2008年8月20日 (水)
2008年6月22日 (日)
3軸同軸販売再開
以前日本通信電線の特注品である8DSFB/SWBを取り扱っていたスパーク電波工業から、藤倉の8DSFAを3軸にした8DSFA/SWSが発売されるようです。
8月末からの供給になるようです。
これでまた購入できるようになったのでよかったです。
2007年7月24日 (火)
インターフェアー
ここの所アクティティビティーが高くないせいもあるかと思いますが、インターフェアーの苦情はきていません。時々近所の方に聞いてみていますが特に出ていないようです。
これからも油断せずにしっかり対策をしていこうと思っています。
2007年2月22日 (木)
電源ケーブル
今日はFTDX9000Dの電源ケーブルを取り替えました。今までは付属の100V用ケーブルを使っていました。WDXCも200Vを推奨されていますので今回変えてみました。
今回使用するコネクタとケーブルは以前拝見したJI1ANI福井さんのブログを参考にオヤイデ電気オンラインショップで購入しました。無線機側の3Pコネクタはちょっと贅沢ですが金メッキの4781PBGにしました。電源ケーブルはCV-S 2×3芯にしました。200V用3Pプラグは以前から持っていた物(200V 20Aタイプ)を使用しました。インターフェアー対策用に無線機から出たところでTOKINのパッチンコアを10個つけました。
200Vに変更したからといって特に大きな変化は見られませんが、多少レギュレーションが良くなったはずと思っています。
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2006年11月 3日 (金)
同軸ケーブルのシールド2
アンテナシステムに3軸同軸を使用し、一番外側のシールドを銅版を使ってアースした件は以前に書きました。
この結果ノイズがS3~6程度減りましたので、アンテナが高くなったことを考慮したとしても効果があったと思います。
結果としてS/Nが良くなったので信号が聞きやすくなりました。
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2006年10月29日 (日)
同軸ケーブルのシールド
今回のタワー建設に合わせて同軸ケーブルも全て交換しました。
今回もファラデーシールドのケーブルを使いたかったのですが、もう製造中止になってしまったので似たような製品であるスパーク電波工業の8DSFB/SWSを使用しました。
この写真ではよくわからないかと思いますが、通常の同軸ケーブルの外側にさらに2重のシールドを被せてあります。見えているシールドがそれです。
このシールド部分をアースに落とすため専用に銅版を埋めて、そこから約35cm幅の銅版を地上に出しました。その銅版を90度曲げてその上にシールド部分がくるようにしました。
その上に波型に成形した銅版をのせて、リベットとボルト、ナットで挟み込みました。
次に雨が入らないようにシリコンでコーキングしました。
今はサンデーPETという製品の中で板厚が薄い物を使って上から被せてあります。これで多少の雨なら防げそうです。クランクアップタワーのモーター部にも大きい物を被せてあります。
このようにすることによって同軸ケーブルのシールドにノイズが混入するのを防ぐことができます。またシールド部分からの不要輻射もかなり減らすことが出来ます。
埋めた銅板はこのような形になっています。
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2006年9月25日 (月)
同軸ケーブル2
一昨日の続きで同軸ケーブルのお話しです。
この中で耳慣れない物があったかと思います。この8DQEV/FSはいわゆる”ファラデーシールド”と呼ばれている物です。このケーブルは通常の同軸ケーブルの外側にもう一つ別のシールド線を巻いた物です。
このファラデーシールドの写真を撮ってみました。
この写真を良く見ていただくと通常の8Dの同軸ケーブルの外側にシールドの網線(3重になっています)を巻いて、さらに外皮を巻いているのがお分かりいただけると思います。
この一番外側のシールド部分を出来れば20cm以上の面で銅版などを巻いて、直接アースしてあげるのです。そうすると中の同軸ケーブルに対して外来ノイズの混入を防げますし、同軸ケーブルからの不要輻射も外部に出なくなります。
これがファラデーシールドの利点です。
残念ながら以前このファラデーシールドを扱っていた方がおやめになられたので、現在は入手不可能になっています。そのうちどなたかが受け継がれてまた販売されることを願っています。
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2006年9月23日 (土)
同軸ケーブル
今日は同軸ケーブルのお話しです。
昔はインピーダンス300Ωのテレビ用リボンフィーダーや600Ωのオープンフィーダー(はしごフィーダー)、75Ω系の同軸ケーブルがよく使われていました。
現在は多くの場合50Ω系の同軸ケーブルが使われています。
通常の同軸ケーブルは芯線と網線で構成されていますが、信号が芯線だけを流れ、網線はシールドとして働くと思いがちです。実際は芯線と網線の両方に信号は流れるので、当然網線も信号の伝送路と考えるべきだと思います。
また受信時も芯線だけでなく網線で受けた信号も受信しているはずです。
このため例えば7MHz専用のアンテナで本来共振しないはずの3.5MHzや14MHzの信号が良く聞こえたりした経験をお持ちの方も多いと思います。
これはアンテナ自体で受信しているのではなく、同軸ケーブルで受信していると考えられます。
私も今まで色々な種類の50Ω系の同軸ケーブルを使ってきました。5D2V,10DFB,12DSFA,8DQEV/FSなどです。
この中で耳慣れない物があったかと思います。この8DQEV/FSはいわゆる”ファラデーシールド”と呼ばれている物です。このケーブルは通常の同軸ケーブルの外側にもう一つ別のシールド線を巻いた物です。
この一番外側のシールド網線をアースしてあげれば、同軸ケーブ全体をシールドすることになりインターフェアーの軽減や外来ノイズの軽減などにかなりな効果がありました。また本来受信しないはずのバンドの信号も軽減しました。
ただしあくまで私のところで使用しているアンテナシステムでのことであり、全ての方の事例に当てはまるわけではないと思いますが、やってみる価値はあると思います。
今回のお話しはまだまだ検証すべき点が多いので、あくまで参考程度ということでご理解ください。
次回のアンテナシステムでの効果を検証しましたらまた書こうと思っています。
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